悩みタイトル

肘が痛いと日常生活での動きが制限されます。まずはご飯を食べる際に苦労します。

 

お茶碗を持てないですし、お箸を持つのも一苦労です。持った後も持ちあげるのが大変で落としてしまう場合があります。スポーツの際に出る場合だとテニスのラケットを握った際に肘外側に出る事もあります。持たなければ痛みは出ません。

 

肘周囲の腱鞘炎の場合、安静時痛もあります。肘が伸展していると痛みが出るので屈曲した状態、疼痛緩和肢位を取っているとその位置で拘縮して伸展できない場合もあります。

肘の痛みに関する当院の考え

原因としては、肘にかかる負担が強いと、周囲組織が摩耗、拘縮、筋硬結、過伸展などの損傷を受けます。

 

また不良姿勢により上肢への負担倍増し、偏ったからだの使い方により急性から亜急性での症状がみられる事が多いです。なので根本アプローチとしては肘周囲の筋腱に電気療法や鍼療法でアプローチして痛み・硬さを取ります。

根本的な原因の不良姿勢には矯正を行い、上腕骨と肩甲骨の歪みを取ります。肘関節は上腕骨と橈骨、尺骨からなる複関節なので、上半身の歪みによる影響が強いです。また突然転倒した際の身体のクッション、内臓器を守る盾となります。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

肘周囲には橈骨神経、尺骨神経、正中神経が張り巡らされ、神経の運動枝、感覚枝が様々な働きをしています。

 

指や手関節、前腕部の複雑な動きを司るので、肘の損傷により周辺組織に負担が」かかるようになると、自分で思ったような動きが出来なくなり、生活に支障が出てきます。

食事の際に食器をうまく使えなくなったり、お茶碗を持てなくなったり、些細な事から影響が出ます。

 

デスクワークの多い方ならパソコンの操作が出来ないようになれば仕事どころではないですし、自分の事を自分で出来なくなれば、介護対象となります。家族に介護してもらえればありがたいですね。

肘の痛みの解消方法

肘の痛みの原因により、変わってきますが、肘周囲筋組織をストレッチします。

屈曲、伸展を主に、手関節と主に行っていきます。スポーツをよくやる方はお休みして頂き、安静維持に努め、外用薬を塗る場合もあります。体外衝撃波施術やEMSで外部刺激を与えて痛みを軽減します。

 

病院での処方としては肘の内側に局所麻酔薬とステロイドの注射をします。肘のエルボーバンドを巻き、予防に努めます。上記でうまくいかない場合は手術適応となります。

EMSでは筋肉強化を目的として干渉波をピンポイントで流して筋力の増加を図り、結果的に根本的アプローチを目指すのが一番です。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

肘のストレッチとして筋膜の施術になる肩甲骨はがしがあります。主に肩甲骨の筋膜の癒着をはがし肘につながる負担を取り除きます。

 

肘周囲組織の強化としてEMSがあります。高周波を流して筋肉を強化し、収縮し、弛緩させます。EMSは8つのパッドを有していて、様々な場所に貼る事が出来ます。関節運動なしに筋肉を鍛える事が出来ます。ケガのリスクが低いので損傷前よりも強固な組織を形成できるようになります。

 

肘以外にも肩甲骨周囲組織の筋力向上も出来るならば行って、全体をバランスよく鍛える事も出来ます。頭や心臓付近はかけないことをお勧めします。

その施術をうけるとどう楽になるのか

肘の痛みが軽減されると日常生活での動きが向上されます。

まずはご飯を食べる際に苦労しなくなります。お茶碗を持っても、お箸を持っても苦労しません。持った後も持ちあげるのが楽になりで落としてしまう事が無くなります。

 

スポーツの際に出る場合だとテニスのラケットを握った際の肘外側に出なくなります。持っても痛みは出ません。肘周囲の腱鞘炎の場合、安静時痛が消失します。肘が伸展しても痛みが出ないので屈曲した状態、疼痛緩和肢位を取らなくてもその位置で拘縮して伸展できない場合もあります。

軽減するための施術頻度は

最低週2回EMSを行い筋力強化を行い、週3回で週組織のストレッチを行います。

 

合わせて姿勢矯正して全身のバランスを整えるなら毎日来て頂き、最低でも3ぁ月、理想は6カ月から1年通われて、理想のボディバランス、強化を行うべきです。

 

初めの2週間は毎日来て頂いた方がいいので、治療開始時期に出来るだけ回数通って頂けるといいと思います。ご来院の際はスタッフまでお申し付け下さい。