悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

背中の痛みのお悩み

1つ目はストレスの痛みです。
ストレスを感じると、交感神経が優位になり筋肉の緊張が増えます。長期間ストレスを感じることで背中の筋肉が緊張し続け背中の痛みを引き起こすため、デスクワークの方や日々労働時間が長い会社ではこういった悩みが絶えないと思います。

2つ目は下を向く時に出る痛みです。
下の物を取る仕事や台所の下の調味料などを取る際に痛みが出ることが多いので、そこで生活などに影響が出るという悩みが多いです。

3つ目は体をひねる動作ができないことです。
振り向くことができないので仕事などに支障が出る悩みがあります。

4つ目は夜に起きてしまうことです。
背部痛があることにより寝返りができず、腰痛にも繋がってしまいます。

5つ目は起立動作です。
立つ際に毎回痛みが出るため、いつなんどきでも痛みが出てストレスになります。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背部痛でまず知っておかなければならないことは、やはり”がん„の可能性です。

背部痛が出るがんの一例として、すい臓がんがあります。すい臓がんの初期症状として、高血圧、黄疸、灰白便、腹部痛、背部痛、体重減少があります。この中でも背部痛と腹痛はわかりやすい症状なので、最も気づきやすいです。すい臓がんは早期発見が大事で、10年後に生存している確率はわずか5パーセントと少ないです。平均的に全てのがんでの生存率は60パーセント弱と言われていますので、すい臓がんの危険さが分かります。

そして、腎臓がんもステージが上がっていくと背部痛が出て、腎臓が背中から触知できるほどになるので注意が必要です。

症状の現れ方は?

まず、ストレスによる症状の表れ方は、交感神経が優位になり緊張することで起こります。長期間ストレスを感じることで、背中の筋肉が緊張し続け、背中の痛みを引き起こします。また、ストレスを感じることで肩や首が緊張し、姿勢が悪くなります。悪い姿勢が続くことで背中の筋肉に負担がかかり、痛みが現れることもあります。適度に筋肉を伸ばすことが大事です。

また、すい臓がんでは初期症状で背部痛があり、急に痛みが出現するため注意が必要です。体を丸めることで軽快することがあるので、判断がとても大事です。肝炎では、発熱、背中の右側の痛み、体がだるくなる、黄疸などの症状があり、主に炎症などが原因で背部痛が起きます。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

その他の原因として考えられるのは、リウマチなどによる膠原病です。こちらは、家族歴などの判断を元に判断できる全身性エリテマトーデスや関節リウマチ、シェーグレン症候群などがあります。

家族歴が原因になる可能性は低いものの、発症のしやすさに影響する場合があります。炎症がないもので考えると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、前縦靭帯、後縦靭帯、黄色靭帯骨化症、びまん性特発性骨増殖症などが挙げられます。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などは神経に起因するものが多いため注意が必要です。また、デスクワークなど姿勢が関わる職業で出やすい傾向もあります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

まず、体を丸めることで軽減する背部痛については、すい臓がんのリスクがとても高いため注意が必要です。すい臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、放置するとステージが知らず知らずのうちに進行し、最終的には亡くなってしまうことがあります。また、運良く見つかっても早期発見が成されていない場合、治療できたとしても10年後の生存確率は5パーセントと他のがんの約60パーセントに比べて非常に高い致死率を誇ります。

脊柱管狭窄症などを放置した結果、周囲の筋肉を動かす機会が減り、靭帯や筋肉が骨化してしまうことで可動域制限などの問題が発生することもあります。

当院の施術方法について

紹介イメージ

当院で提案できるメニューはいくつかありますが、まず2つご紹介します。

【矯正施術】
1つ目は矯正施術です。こちらは未然に防ぐことをメインとして、関節の可動域制限を取り払い、将来的にどれだけ健康寿命を伸ばせるかに重点を置きます。がんや膠原病には効果が薄いものの、脊柱管狭窄症やその原因になるヘルニアなどの予防にも効果が期待できると考えられます。

【鍼施術】
2つ目は鍼施術です。鍼施術ではC繊維に刺激を入れ、CGRP反射を用いて神経に直接刺激を与え、痛みや痺れを取り除くことができます。鍼施術は以前にもモルヒネが使えない患者様に手術の際に鍼麻酔を行っていたことからも、がんや脊柱管狭窄症などのさまざまな痛みに対応できると考えられます。

改善していく上でのポイント

改善していくポイントとしては、まず生活習慣の見直しが挙げられます。がんは生活習慣病の一つであり、普段から生活習慣を見直し、不摂生な生活を避け、健康的な生活を送ることで予防できます。

また、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアは、デスクワークや重労働の方に多く見られるため、適度に整骨院に通い、筋肉の緊張をほぐし、骨や椎間板に対する負担を軽減することが重要です。

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアに罹患した場合には、家庭での適度なストレッチや関節の可動を助けることが大切です。矯正施術や、神経に直接作用する鍼施術を行うことで、症状の軽減が期待できます。