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こんなお悩みはありませんか?

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1つ目は猫背です。
猫背になることで、周りから背筋が伸びていない人という第一印象を与えてしまうことがあるからです。

2つ目は腰痛です。
腰痛になることで前かがみの姿勢になり、骨盤の歪みが強くなることがあります。また、普段から痛みが続くことで精神的にも疲労が蓄積することがあるためです。

3つ目は冷え性です。
冷え性の人は寝ている時でさえ冷えを感じ、QOLが下がってしまうからです。

4つ目は生理痛の悪化や生理不順です。
東洋医学的にも骨盤の歪みからくる冷えは寒証にあたり、生理痛の悪化を招くことがあります。また、腎精不足となり気力の低下などにつながることがあるためです。

5つ目は太りやすくなることです。
骨盤が歪むことにより下肢の血流が悪くなり、その結果老廃物が流れにくくなります。それによりむくみや冷えが起こり、脂肪がつきやすくなることがあります。

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

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骨盤の歪みが起こることで最も重要な影響として挙げられるのは、QOL(Quality of Lifeの略で、一般的には生命の質とされる、生きる上での満足度や快適さを示す主観的な概念)の低下です。

骨盤の歪みが生じることにより、女性の場合は生理痛や月経不順のリスクが高まることがあります。生理不順などに陥ると、周期が不規則になったり不正出血が起こったりする可能性があり、子宮内膜がんや多嚢胞性卵巣症候群のリスクが高まることもあるといわれています。このようなリスクがあることを知っておくことは大切です。

また、日常生活にも影響が出ることがあり、腰痛・股関節痛・膝痛・肩こり・頭痛などの症状を引き起こす場合もあります。さらに、内臓の位置がずれることで、消化不良や月経に関する問題が生じることもあります。

症状の現れ方は?

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骨盤の歪みによって現れる症状の1つ目は、むくみなどリンパの流れの滞りです。骨盤に歪みが生じることで、下半身の血流やリンパの流れが悪くなり、徐々にむくみが出てくることがあります。それに伴い、冷え性や太りやすい体質になる傾向も見られます。

また、骨盤の歪みは体全体のバランスにも影響を与え、さまざまな症状を引き起こすことがあります。まず、腰痛や腰部の不快感が一般的です。骨盤が傾くことにより、背骨のバランスが崩れ、圧力が不均等にかかるためと考えられます。

さらに、股関節の痛みやこりも見られることがあります。歩行時に片側へ重心が偏ることで、足の疲れや膝の痛みを引き起こす場合もあります。それに加えて、内臓に対する圧迫の影響により、消化不良や腹痛を感じることがあり、骨盤の歪みは体の機能にも関与しているといえます。そして、姿勢が悪化することで肩こりや頭痛が生じることもあります。

その他の原因は?

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まず1つ目は、姿勢の悪さが大きな要因です。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により背中を丸めた姿勢が定着すると、骨盤が不均衡な位置に固定されることがあります。また、片側に重心をかける癖や立ち仕事での不適切な体重移動なども影響を与えると考えられます。

さらに、運動不足も骨盤の歪みを助長する要因のひとつです。筋力が低下すると、骨盤を支える筋肉が弱まり、骨盤の安定性が損なわれやすくなります。一方で、過度なストレッチや無理な運動も骨盤に負担をかけ、歪みを引き起こす可能性があります。

妊娠や出産も、骨盤の歪みにつながることがあります。体重の増加やホルモンの影響により、骨盤周辺の靭帯が緩むことで、骨盤の位置が変化しやすくなるためです。これに加えて、遺伝的要因や加齢による筋肉の衰えも影響を及ぼすことがあります。これらの要素が複合的に作用し、骨盤のアンバランスを生じさせる可能性があるとされています。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤の歪みを放置すると、さまざまな健康上の問題や生活の質に悪影響を及ぼす可能性があります。

まず、最も一般的な症状として、慢性的な腰痛や股関節痛が挙げられます。骨盤が歪むことで、脊椎や周辺の筋肉に過剰な負担がかかり、痛みが慢性化することがあります。

また、姿勢が悪化することにより、肩こりや頭痛の原因となる場合もあります。さらに、骨盤の歪みによって内臓が圧迫されることで、消化不良や腹痛、さらには月経不順や妊娠中の不快感につながることも考えられます。

こうした症状は、日常生活や仕事に支障をきたすだけでなく、心理的なストレスを増加させる要因にもなります。骨盤の歪みを放置することで、状態が進行し、施術による軽減がより困難になる場合もあるため注意が必要です。最終的には、立ち上がることや歩行が困難になるケースも考えられます。

当院の施術方法について

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当院での施術で有効と思われるものは二つございます。

一つ目は全身の骨盤矯正です。カイロプラクティックや筋肉の調整を行うことによって姿勢の軽減を図り、身体のバランスを整える助けになります。これにより、日常生活での身体の負担が軽減されることが期待できます。

二つ目は指圧です。指圧を行うことで筋肉の緊張を緩和し、骨盤周辺の筋肉、特に大臀筋、内転筋、腹筋などの緊張をほぐすことで骨盤の位置を整えることができます。指圧によってこれらの筋肉をリラックスさせることで、骨盤の歪みの軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

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骨盤の歪みを軽減するためには、いくつかの重要なポイントがございます。

まず、日常生活での姿勢を意識することが大切です。座るときや立つときに背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に保つよう心がけることや、ストレッチやエクササイズを取り入れることが効果が期待できる方法です。特に、股関節や腰回りの筋肉を柔軟に保つことで、骨盤の位置を整える助けになるヨガやピラティスも有効です。

さらに、定期的なマッサージや整体を受けることで、筋肉の緊張をほぐし、骨盤の歪みの軽減が期待できます。生活習慣の見直しも重要で、長時間同じ姿勢でいることを避け、適度に体を動かすことが推奨されます。

最後に、専門家のアドバイスを受けることも有効です。整体師や理学療法士に相談し、ご自身に合った軽減方法を見つけることが、骨盤の歪みを解消する鍵となります。